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ハプコラ(仮)

第十二回 銀幕に吐息を感じたい!!

2015-09-16 19:06:15

~秋は映画の季節です。文化的にとかで!

 みなさんは映画とか観ますか。私は人並みです。
 今年のサマーシーズンは終わってしまったけど、大作が多かったね。そして注目作に限って日本での公開が遅れるのもいつも通りだったね。
 なのでどうしても早く観たい作品がある場合は台湾とか行っちゃうスタイルがおすすめだ。日本のよりでかいIMAX劇場もあるんだってさ。
 つっても今年後半の目玉になりそうなSWは時期が同じみたいだから年末は行かなくてもいいか。

■『愛の渦』を観ました
 
 で。昨年の作品だし私はおうちで観たので映画館の話とか何にも関係なかったんだけど『愛の渦』を最近観てみたので唐突にレビューします。
 趣旨も実態も現実とは違うものの、秘密クラブが舞台なんでノリ的にはアリかなーと。今さら感はスルー希望。

 なんでもこの作品、公開時はハプバ初めてなお客さんも増えたとかなんとか。んんー、やや嘘くさな説だね。
 でもそれはそれとして成人映画からハプバの流れってのはなくもないかもな~、と思ったら新宿にはもう成人映画館がなかったね。ちなみに私は去年だかになくなる直前の国際劇場に行ってみたよ。設備も作品も昭和感がすごかったな~、なぜか新作映画なのに昭和っぽいの。でも2015年でもああいうとこはあったほうがよかったかも知んないね。知ってる人も多いだろけど、場所的には映画以外の用途にもよく使われていたみたいよ出会いとか。まあさすがにそのあたりは今となっては…かな。そのうちまだやってる成人映画館に行ってみた時にでも、だね。誰か付き合って。


――秘密サークルに参加することにした主人公。ニート中のため無理のある資金調達だったものの、我慢はできない。一方、ヒロインは女子大生ながら周囲になじめず、鬱屈した日々を過ごしていた。それを打開するために参加するのだが、彼女は地味な外見とは真逆なレベルの性欲を持て余していたのだった。
 この二人の他、サラリーマンや保育士、OLといった割と普通の面々が4×4でマンションの一室に集う。全員が初対面のため始まりはぎこちないものの、それぞれペアを作ることに成功。ほぐれた雰囲気になりかけるが、主人公のニートが最初の相手となったヒロインを過剰に意識してしまったことから……。
 
 原作は戯曲で、作者の三浦大輔が映画版でも監督・脚本を手がけてる。
 ほぼ全編がマンション室内と、別室のプレイルームのみで展開する密室劇。

 
 見どころとされているのは、ヒロインを演じている門脇麦の濡れ場…とかだけどあえてそこはスルー。ここはエロだけならAV見ますから的立場で省かないと長くなるのよ。
 
 全体的に、空気感の再現がいい感じ。会話でのリアルさはむしろない方向性だからリアル感ではなく、空気感ね。なんか最初は気まずいものの、でも思い切ってやってみよう、しかし…みたいな空気がよく出てる。少し寒い会話も引っ掛かりとしては重要だよねわかるわー的なところとかさ。細かい自己紹介とかそういう話いらないんだよね、みたいな描写もあるし。
 とはいえ実はその寒さが後半で特に強調されていくというか別方向に振れて、ブリザード寒くなってくんだけどこの展開がいい。流れ的には、最初のペアでのセックス~ややなごんで少しペア入れ替えてプレイ~また入れ替えの相談をしていたはずが不穏な空気に、て感じ。で、女同士の悪口合戦とかすごい気まずい。実際にはここまで気まずくは滅多にならないよね、とは思うんだけどそもそも会話自体はリアルな描写ってわけじゃない。セリフの回し方としては非常に演劇的だ。
 それがうまく効いていて密室劇らしい、よくまとまったシナリオになってると思うな。実際には厳密な密室劇ではないし、途中参加者もいるんだけどね。
 
 少しの時間、作中では夜から朝までの数時間の中での登場人物たちの心変わり。そんなに振れ幅は大きくないんだけど、この時間スケールの中ではかなり大きい、いやもしかしたらぎりぎりあるかも? くらいな絶妙さで変化を見せてくる。
 映画だから短時間で成長とか普通でしょと思うだろけど、作品のテーマの一つっぽい「普段と違う自分」というあたりを表現する上では重要だったから、ここがうまく演出されているのはよかったよ。展開としてやや強引で過剰な部分もあるけど、前段の通り舞台での会話劇が原作だから、というところを踏まえるとOKかと。でもたぶんだけど舞台版を観てる人はまた違う感想もありそうね。
 そういえば複数の登場人物がフレーム外でしゃべってる部分が何か所かあって、メイン以外は環境音としてスルーでいいのかと思ったらそうでもなかった。こういうのは舞台ではギミックになってるのか? などとこれは勝手に推測してみたところなので間違ってたらごめん。

 キャストでは、店員役の窪塚洋介の存在感が高い。他の出演者も結構豪華な顔ぶれなんだけど、この中では一番メジャーだよね。
 で、なんかすごい態度が悪いんよ店員なのに。ちょっとイラっとするレベルだけどそこが印象に残るし、実際そのせいもあって後半の気まずさにもつながるのね。気まずい空気はこの作品の肝のように思うから、重要な役どころだったかと。しかも最後までその調子でまったく好感度が上がらな…ければよかったのに最後の一瞬、少しだけ上げてくる。これもテーマ性のひとつだろうとは思うけど、微妙にいらないような…。でも本当にラストだから説明はしないです。
 終わり方自体はその後を考えさせられる余韻のあるもので、特にヒロインの最後のセリフなんかは心に残る人も多いんじゃないかな。非日常の時間をどうとらえるかは人それぞれです、とかいうことなんだろうかねえと私は思いました。

 というわけで、きっとその空気感に思い当たるところもあるはず、な本コラム読者の皆様には結構おすすめな一本でした。配信もあるしBD/DVDも発売中なのでそれぞれの女優が気になる人とかはエロ的にも損しないかもなので買うといいよ。
 

■ジャンルとしては難しい予感。でももっと色々観たいナー

 他にもこういう複数プレイ的な映画はないんかなーと思ったけど、結構ないね。
 題材的にちょっとマイナーなのか。
 AVとかならむしろありがちすぎるんですけどね。一般映画だとなかなか難しいネタなのかも。

 ただ単に多人数ということだと、『パフューム ある人殺しの物語』(2006)てのがある。
 観てないのでスペック紹介だけで申し訳ないけど、大規模乱交場面があってエキストラだけでも750人も参加したんだって。
 なかなかすごそうだけどオンリー肌色でよくわかんない気もするね。もっとも「禁断の香水を作る」というストーリーらしいので本題はそこではないみたいだ。

 あと『ショートバス』(これも2006。たまたま?)も挙げたほうがよさそう。
 「少し変わった人が集まるアンダーグラウンドなサロン」が舞台なのでなんだか親しみを持てそうだよね。日常に困った部分を抱えた人を開放する的な話のようですし。
 セックス・セラピストの紹介で色々な性癖の人が集い交わる、その様がより人間を浮かび上がらせる、という感じ。
 ちなみに伝聞調なのは、これも観てないためです…。観たふりでよそからコピペよりは真面目そうに見えてよいのではという思い込みのせいでこんなことに。

 でもどちらも面白そうなのでそのうち観てみようと思います。
 
 読んでくれてる人も、他におすすめがあったら教えてね。
 ではでは、映画館でもお会いしましょうです!!


第十二回・終わり

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